喜びの春 福島大学で前期日程の合格発表 雪の降る中キャンパスに歓喜の声   (24/03/06 18:40)

雪の降る中で、喜びの春を迎えた。福島大学で合格発表だ。

3月6日午前11時。福島大学で合格者の受験番号が貼りだされた。
合格者:「わ~ほんとにあった」

合格、おめでとうございます!596人に春が訪れた。約4割が福島県内出身だ。合格者は「今まで頑張ってきた努力が報われたので本当に嬉しいです。知らない人と仲良くなって一緒に授業受けて色々実習受けて、あと新生活始まるのでそこも楽しみです」「猫サークルなんてものがあるっても聞いたので、なんか面白そうだなと思って、色んなボランティアだったり活動に参加して行きたいと思っています」と話す。

ところで、何か感じることはないだろうか?
1984年、今から40年前の合格発表の様子。掲示板の前に溢れる人!喜びは爆発させ、キャンパスが沸いていた。
今はかつてのような光景が見られない。合格者の発表はインターネットが主流となり、北海道・東北の主な国立大学の状況を調べたところ、福島大学は珍しいケースとなっていることが分かった。

なぜ福島大学は貼りだしを続けるのか?担当者は「少なくなっても見に来る人はいる。インターネットだけにはしない。発表の流れで合格者への説明会も同時に開催しています」とコメント。
これからもキャンパスで合格を喜ぶ受験生の様子が見られそうだ。

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